【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第3章
どうも、ナナシです。
振り子の法則第3章について解説していきたいと思います。
第2章で、幸せになりたければ、自分の振り子を見つけろ!的なことが書かれていましたが、どうやら自分の振り子というよりも”幸運の波”という言葉で表現されています。
第3章 幸福の波
振り子は自分に対してだけ建設的であって、あなたにないしてそうなることはありえない。何が建設的、創造的かといえば、あなたからエネルギーを奪い取ることにおいてである。
それではこんな質問をしてみよう。あなたのエネルギーを必要としないエネルギー構造が存在するだろうか?
実は、存在するのである。その一つが、幸運の波、またあなた個人にとっての状況の幸運な重なり合い、とでもいうものだ。
第2章でもご説明した通り、振り子はあなたのエネルギーをとことん奪い尽くします。
しかし、あなたがもし自身の幸福の波に乗ることができれば、そのまま人生の幸福なラインへ運んでくれるそうです。
人々は本当に幸福と幸運とを自分で選ぶことができる。その一方で、人々は、幸運の波から遠ざけようとする振り子から自由な状態にはない。
ここで、再び前のテーマに戻るとしよう。選択の自由を自分で手に入れるためには、依存状態を断ち切ることが不可欠なのだ。
元々関係のないはずのよその振り子の影響から自由になる権利も私たちにはある。どのようにして、こうした権利を手に入れることができるのか、次に説明することにしよう。
もともと私たちには選択する自由があるはずです。というか、自分の人生の全てが毎秒毎秒の選択の積み重ねであると思います。しかし、その選択が振り子に乗っ取られたまま選択していれば、幸福の波にのることができません。
たいていの人は、始終頭の中で何らかの思考を巡らせている。もしこうしたプロセスをコントロールできないとしたら、ネガティブな感情に頻繁に支配されてしまう。思考をネガティブに攪拌されるままにしておくことは、破壊的振り子とのゲームに入り込み、振り子の周波数でエネルギーを放射することである。これは非常にためにならない習慣だ。
私などもまだまだそうなのですが、少しでも外部で嫌なことがあれば、それについて思考し、くだらないネガティブな情報で頭をいっぱいにさせています。
そんな状態ではまさに振り子の思うままであり、振り子に人生をめちゃめちゃにされてしまいます。
自分の思考を意識的にコントロールするように習慣を変えることがあなたにとって有益なのである。
あなたの意識が特には働いていない時、例えば交通機関を利用していると時、ただ散歩をしている時、注意をしなくてもよい仕事をしている時などには、必ずポジティブな思考のスイッチをいれて欲しい。
達成できなかったことは考えないで、これからやり遂げたいことを考えるようにすれば、そうなるはずだ。
ここの部分はすごく引き寄せの法則っぽいなぁと感じました。人間は無意識にネガティブな思考に乗っ取られているので、まずはネガティブな思考をしていることに気づき、そこから少しでも自分の気分が良くなることを考えるようにすることで、思考のコントロールが少しずつできるようになっていくと思います。
しかし、これはネガティブな状況にいるとすごく難しく感じますよね。
しかも最初から完璧にやろうとするので、「またネガティブなことを考えてしまった。。。自分ってほんとダメ人間だわ。。。」みたいなことになりがちです。
なので、まずはネガティブな思考をしている自分に気づく→そこから余裕があればいい気分になる考えを採用するというステップを踏んでいくのがよいかと思います。
どんな失敗でも、少なくとも、教訓として役にたち、あなたをより強く鍛え、経験豊かにしてくれる。あなたの世界のどんな現象でも喜ぼう。
とは言うものの、これを実行することは最初は大変である。望ましくないものに対してネガティブに反応する古い習慣がしつこく現れるからである。忌々しい状況に陥った時には必ず、振り子があなたを掴み寄せようとしていることを思い出すよう学習するのだ。
もしあなたが、うまく思い出したならば、振り子から身をかわすか、手懐けるかはもうそれほど難しいことではない。
振り子から自由になるステップ
・ネガティブな思考をしていることに気づく
・振り子に乗っ取られそうになることを思い出す
・良い気分になる考えを採用する
この3点で今までのネガティブな思考の習慣を少しずつ打破できれば良いのかなと思います。
ネガティブな思考をしてしまう習慣が抜けないうちは、振り子が挑発してくることもよくあるそうです。そんなときに、とにかく振り子が掴みかかろうとしていることを”思い出す”というプロセスが肝心なようです。
それでは第3章の解説はこの辺で〜