【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ②
どうも、ナナシです。
先日、初めて一人でカラオケにいってきました。いいもんですね、ヒトカラ。
人間たまにはデカい声を出すことが必要だなと実感しました。
そんなわけで(?)、振り子の法則第4章の続きをさっそく解説していきたいと思います。
第4章 不満と非難
自分に対する不満から始めよう。不満とは自分の業績や資質に満足していないことや、自分の短所を断固として受け入れられないことから生まれる。
そのような短所を自覚しても、そのことで強いコンプレックスを感じないでいることは可能である。それができないと、短所の存在は心の平穏をもたらしてくれず、大きな意味を持つようになり、遂には過剰ポテンシャルが発生する。平衡力はここでそのポテンシャルを解消する作業にとりかかる。そして、平衡力の作用は、長所を伸ばすか、短所と闘うか、二つのうちいずれかの方向に向かう。
私も長年、自分の短所やコンプレックスと格闘してきました。
今でもたまに気になります(笑)
私は自分の短所やコンプレックスと戦ってるときは、認めたくない!自覚したくない!という気持ちが強く、長年自分の気持ちを直視できませんでした。
なので、もし短所やコンプレックスを抱いているならば、まずそこを認識することからはじめれば良いと思います。
自身で短所やコンプレックスを認めてやると、段々そのこと自体気にならなくなったり、うまく距離感が取れるようになる気がします。
もし自己呵責を始めてしまったら、自分に腹を立てたり責めたりするようになる。そうなると、魂と理性のいがみ合いという危険なケースが生じる。なぜなら、あなたの魂にとってはこんな関係になるいわれがないからだ。魂は完璧であり、自己満足している。あなたがかかえるすべての短所は、理性にとっての短所であって、魂にとっての短所ではない。
まず、自分を解放し、すべての自分の短所を許してあげよう。
もしまだ自分を好きになれないならば、少なくとも自分自身と闘うのはやめて、今ある状態を受け入れるようにしてみよう。
この場合に限っては、魂が理性の同盟者となってくれるだろう。
あるがままの自分でいること許し、重たい荷物を投げ捨てるだけで、すぐに人生は随分と楽で気取らないものになる。エネルギーは短所と闘うことから長所を伸ばす方向へと向けられる。
ここの部分すごく好きです。そもそも、私たちが考えてる短所やコンプレックスって本当に短所やコンプレックスなんだろうかと疑問に感じます。
社会や周りの人間にとって都合が悪いので、”お前はダメだ”、”性格を直したほうがいい”といって、幼いころから自己を否定するように仕向けられているのではないでしょうか。
もちろん反社会的になったほうが良いということではなく、今まで自分自身に貼り付けてきたレッテルを取り払い、ふ〜ん、なるほどね〜くらいの感覚でやりすごせればいいと思います。
トランサーフィンの観点から言えば、様々なつまらないことで不満を口にするという有害な習慣は、私たちの邪魔をする。反対に、たとえささやかなことであっても小さな喜びを感じる習慣は、非常に有益である。
結論はひとつ。古い習慣を新しい習慣に取り替えることだ。
習慣を取り替える方法はとても単純である。第一に、悪いところにもどこか良いところがあるということ。もし、あなたから見て否定的と思われる何らかの現象の中に肯定的な部分を見つけ出すことを目的としたら、労せずに習慣の取り替えが実現するだろう。
第二に、万が一、どこをどう探しても喜ぶべきところなどあり得ないような災難に本当に見舞われてしまったら、ソロモン王から例を引こう。
王は災難や解決困難な問題に直面した時に、腕輪を回して。次の言葉を読んでいた。「これも通り過ぎるさ!」
起こった出来事を不満としてではく、喜びとして迎え入れる習慣は今までの悪習が邪魔をしてなかなか最初はうまくいかないかもしれません。
一足飛びに喜びを見つけよう!みたいな感じで気合を入れてしまうとツラいので、まずは自分にとって気持ちが落ち着く考えをすることにしています。
このブログの題名にもなってる”これもまた過ぎるだろう”も、ソロモン王の逸話からとりました。私自身もこの言葉を常に心に留めておきたいなぁと思っております。