【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ③

どうも、ナナシです。

 

最近手帳を探していたのですが、手帳ってシンプルでいいのにやたらゴタゴタしてるものが多く、シンプルなものはやたらと高いですね。

そんな中、先日ようやく気に入った手帳を見つけ、よっしゃ今から使うぞ!という感じで購入したのですが、4月始まりじゃなくて5月始まりだった・・・ってなことがありました。

中途半端な月の始まりの手帳に皆様もお気を付け下さい。

 

そんなわけで、引き続き第4章の解説をしていきたいと思います。

 

第4章

依存関係

 世界の理想化は、不満の裏返しである。理想化するとは、過大評価する、高所に祀り上げて称賛する、崇める、崇拝の対象を作る、という意味である。世界を創り、動かしている愛は、逆説的に聞こえるかもしれないが、それが本質的に冷静なものである点で、理想化とは異なっている。無条件の愛とは、所有権のない感情、崇拝なしの歓喜のことである。別の言い方をすれば、それは、愛するものと愛される対象との間に依存関係を作らないことにある。この単純な公式は、どこで感情が終わり、理想化が始まるのかを突き止める時の助けとなる。

ここで言う依存関係とは、自分の理想を押し付けて、相手や物に対して、「〜してくれないといやだ!」という感じで、勝手に盛り上がって、勝手に落胆・激怒するといったものです。ここでもやはり過剰ポテンシャルが生じ、個人間の問題から果ては戦争や革命といった、いずれも争いへと発展してしまいます。

そして、振り子がエネルギーを奪い取っていくという上手い構図になっているそうです。

理想化と過大評価

変位の尺度におけるゼロ目盛りに相当するのは、無条件の愛と考えられる。

この場合、依存関係は起こらず、過剰ポテンシャルも生まれない。

しかし、そのような愛に純粋な姿でお目にかかる事は滅多にない。

たいていは、純粋な愛に、占有権、依存性、過大評価の混じりあったものが添加されている。占有権を断ち切ることは難しい。なぜなら、愛の対象を占有することは、両極端に走らない限りは、極めて自然であり、普通は正常な事だからである。   

 依存関係の部分でも”無条件の愛”が、過剰ポテンシャルを生み出さないと書かれていましたが、そんなもん無理だよと思われた方も多いと思います。私もそう思いました。

なので、多少は自身の欲を相手に押し付けてしまうのは仕方ないけど、ほどほどにねといった感じです。

やはり、感情が大きく揺れ動くとその分だけ過剰ポテンシャルも発生してしまうものなのかもしれません。

私も無条件の愛というのは正直どういうものかのかよく判りませんが、安心感だったり、ほっとするような気持ちで相手のことを思えることなのかなぁと思ったりします。

 

4章がなかなかまとめづらく、進みが悪いので、細切れで更新していきたいと思います。

 

 短い更新になってしまい申し訳ないですが、とりあえずこの辺で!

 

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