【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ⑥

どうも、ナナシです。

ようやく4章の解説が終わります。長かった。

今まで書いたものを見返したのですが、なんか見づらいですね。

ということで、今回は箇条書きにしてみました。

今後も改良していきたい所存ですので、まとめ方がコロコロ変わるかもしれませんが、どうかお付き合い頂けると幸いです。

 

第4章

お金

・あなたの目的が金持ちになりさえすれば実現可能と思われるならば、

 そんな条件はきっぱりと捨て去るべきである。

 

・お金で達成されるのはあなたの本来の目的ではない。

 お金はあなた本来の目的へと続く道に自分から近寄ってくる。

 

・お金については注意深く丁重に接することが必要である。

 

・まとまったお金を貯金しながら、できるだけ使わないようにすると過剰ポテンシャルが発生する。

お金を一箇所に蓄積しすぎず、お金に動きがあるよう合理的に使う必要がある。

 

完璧主義

・すべての物事を完璧にしようとする意欲を持つ人間の人生は闘いの連続となる。

 

・私たちはこの世界の客人であり、誰も他人を裁いたり、判断を下したりすることはできない。(刑法を除く)

 

重要性

・もしあなたが問題だらけの状況に遭遇したら、どこでやりすぎてしまったのか、何に過剰な意義を与えたのか、突き止めてみよう。

 

・自分が重要性を与えたものを突き止めたら、それとは縁を切り、障害を克服しようとせずに、重要性のレベルを引き下げよう。

 

・重要性のレベルを引き下げる為には、全てを一枚のカードに託してはならない。保険が必要である。

 

・なにごともほどほどが大切である。自分がたまにはバランスを崩してしまったり、上手くできなくても大目にみてあげよう。

 

 

お金や人生の目的については私自身もよく分かりません。

人生の目的がはっきりとわかっているなら、私もそれに直進したいくらいです。

しかし、人生の目的は探そうと思っても見つかるものではないと思っています。

と言いつつ、この間まで「私には何か崇高な人生の目的があるのだ・・・!!」みたいな感じの心境でおりました。お恥ずかしい限りです。

人生の目的が見つかれば儲けもんだし、見つからなくてもそれはそれでしょうがないねくらいの気持ちでいることにしました。

 

ということで、4章はここまでで終わります。

次回からは5章をまとめていきたいと思います。

 

【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ⑤

どうも、ナナシです。

あっという間に5月になってしまいました。早い。早すぎる。

 

 

リアリティトランサーフィン4章解説をそろそろ終わらせて、5章に進みたいのですが、4章が長いもので…もうしばし4章にお付き合い下さい。

 

第4章

願望

高い意義付けが自動的に依存関係を作り出し、その関係が強い過剰ポテンシャルを産み、平衡力による強い反作用を引き起こす。

通常、例えば次のような目標設定がなされる。

「もし私がこれを達成したら、 私の状況はずっとよくなるだろう」「もし私がこれを達成しなかったら、私の人生は何の意味もなくなってしまう」「もし私がこれをしたら、みんなに思い知らせてやることができる」。

このように様々なバリエーションが存在する。

今まで生きてきた中で、何度となく上記のような心情になったことか…そして今でもこのような気持ちになることはあります。プレッシャーを感じたりするのも、過剰な意味付けが行われているからなのかもしれません。

「全生涯のかかった一大事」には一生を棒に振る危険性が伴っている。

この場合に唯一やってよいことは、目的の意義を引き下げることである。

売店に新聞を買いに行くような気持ちで、目的に向かっていくのだ。

 全ての物事を売店に新聞を買いに行くような気持ちで行えれば、物事が円滑に進む気がします。

振り子の影響だけでなく、過剰な意味付けによる緊張やプレッシャー、背負わなくて良い責任感を背負うことで、自らを窮地に追いやり、落ち着いてやればできることが焦ってできなくなってなってしまうことなどが私も良くありました。

振り子を手なずけるには、あなたがこの状況にアイロニーを持って対応すればよい。何の感情や関心を表さずに無視するということもできる。

また、あなたは選択肢を持っていて、それらの応用方法を知っているのだという意識が、あなたに平穏をもたらすことだろう。

さあ、これで何の意義を高めてしまったか、その結果、どういう問題を抱え込んだか、分析可能となった。もし状況がひどいものならば、そんな意義などには唾吐きかけて、依存関係を自ら払い落とし、ポジティブなエネルギーを根気強く放出するようにしよう。今が悪ければ悪いほど、その分良くなるのだから。

大敗を喫したと思ったら、そのように状況を評価してよい。

良いことがずっと続かないように、悪いこともずっと続くことはない。 

 ここの一節はなかなか、救われますね。常に状況は変わっていくし、自分が与えた意義によって自身を苦しめていたことに気づけば、不幸からの解放は早いのではないでしょうか。

 

罪悪感

「厚かましさは第二の幸せ」という言い習わしは、なぜ存在するのだろうか?通常、平衡力は良心の呵責に苦しんでいない人々に影響を与えたりはしない。その一方で、神はろくでなしたちを罰すればいいと思うし、正義が勝利しなくてはならず、悪は罰せられるべきと思う。

しかしながら、それがいかに痛ましくとも、自然にとって正義感というものは存在しない。逆に、生来の罪悪感を持つ真面目な人々には、常にありとあらゆる災厄が襲いかかるのに対し、良心のかけらもない恥知らずな悪党たちは、しばしば罰せられずに済むばかりか、成功までも手に入れることができる。 

 真面目で不器用な人に限ってタイミングが悪かったり、いい加減でちょっと性格悪いほうが上手くいってるなんてことはよくありますよね。

自分自身でいる、という本来自分が持つべき権利を取り戻し、被告席から立ち上がろう。もしあなたが罪を犯したと思わないならば、誰もあなたをあえて裁こうとはしないだろう。

あなたを裁く権利は誰も持っていない。あなたはあなたでいる権利を持っている。もし自分自身でいることを容認できるならば、弁明する必要性は消えてなくなり、罰せられる恐怖は吹き飛んでしまうだろう。

すると、驚くべきことが本当に起こる。誰もあなたを侮辱しようとしなくなる。たとえあなたがどこに居ようともである。

なぜなら、潜在意識から罪悪感を追い払ったためである。

これは、つまり今いる人生ライン上では罰を受けるシナリオは単に存在しないというただそれだけのことである。 

自身が劣等感を抱く原因として罪悪感があるそうです。 他者との比較により、他者が自分よりも優位に立つことを容認し、ジャッジしているのは常に自分自身です。

そう考えると、自分と自分の関係こそ人間関係や様々な物事の全ての根源と言えるのかもしれません。

罪悪感があるならば、まず罪悪感があることに気づくこと、罪悪感を感じているならば、罪悪感を感じきってみること、それだけでも潜在意識の変化はあるように感じます。

 

なんだか、題目を変えて同じこと言ってるだけみたいな文章が続きますね。

まぁ、いかに過剰ポテンシャルを生み出さずに、振り子から自由になるかというのが主題なのでしょうがないのかもしれません。

 

【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ④

どうも、ナナシです。

 

書くことに意欲的になっているうちに、テンポよく更新していきたいと思います!

 

第4章

軽蔑と虚栄心

どんな理由が あろうとも、決して人を軽蔑してはいけない。軽蔑とは非難の最も危険な種類である。なぜなら、平衡力が働く結果、あなたは自分が軽蔑した人の立場に陥る可能性があるからだ。

失われた調和を回復するためには、こうすることが平衡力にとって最も手っ取り早くて簡単な方法である。乞食やホームレスを軽蔑できようか?

自分自身が財産や家屋敷を失うこともある。そうなればバランスは回復する。身体障害者を軽蔑できるだろうか?あなたが事故に遭うのもわけないことだ。

そうなるように生まれてきたわけではないのに、様々な人生の状況によってそうなってしまったのである。このような状況はあなたを避けてくれるはずだなどと、なぜ考えられるだろうか?

この一説はなるほど確かにと思ってしまいました。

私は大学のときに、就職しないでフラフラしている友人達を軽蔑しておりました。

なんで就職しないのか、なぜ働かないのか、一体全体意味が分からない、そんな風に思ってました。

しかし、私は新卒で入った会社を3カ月で辞め、細々とアルバイトはしていたもののニートのような生活をしており、フラフラしていた友人達のことを笑っていられない状況になっていました。

以上、ささやかながら私の体験談でした。(笑)

でも、辛い状況にいて、それがすべて自身が軽蔑しているからだというともちろんそうでもないと思います。

ただ、軽蔑は意外にも無意識的に行われているので、その辺は意識した方が良いのかなぁと思います。

 

 

 

 

 

【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ③

どうも、ナナシです。

 

最近手帳を探していたのですが、手帳ってシンプルでいいのにやたらゴタゴタしてるものが多く、シンプルなものはやたらと高いですね。

そんな中、先日ようやく気に入った手帳を見つけ、よっしゃ今から使うぞ!という感じで購入したのですが、4月始まりじゃなくて5月始まりだった・・・ってなことがありました。

中途半端な月の始まりの手帳に皆様もお気を付け下さい。

 

そんなわけで、引き続き第4章の解説をしていきたいと思います。

 

第4章

依存関係

 世界の理想化は、不満の裏返しである。理想化するとは、過大評価する、高所に祀り上げて称賛する、崇める、崇拝の対象を作る、という意味である。世界を創り、動かしている愛は、逆説的に聞こえるかもしれないが、それが本質的に冷静なものである点で、理想化とは異なっている。無条件の愛とは、所有権のない感情、崇拝なしの歓喜のことである。別の言い方をすれば、それは、愛するものと愛される対象との間に依存関係を作らないことにある。この単純な公式は、どこで感情が終わり、理想化が始まるのかを突き止める時の助けとなる。

ここで言う依存関係とは、自分の理想を押し付けて、相手や物に対して、「〜してくれないといやだ!」という感じで、勝手に盛り上がって、勝手に落胆・激怒するといったものです。ここでもやはり過剰ポテンシャルが生じ、個人間の問題から果ては戦争や革命といった、いずれも争いへと発展してしまいます。

そして、振り子がエネルギーを奪い取っていくという上手い構図になっているそうです。

理想化と過大評価

変位の尺度におけるゼロ目盛りに相当するのは、無条件の愛と考えられる。

この場合、依存関係は起こらず、過剰ポテンシャルも生まれない。

しかし、そのような愛に純粋な姿でお目にかかる事は滅多にない。

たいていは、純粋な愛に、占有権、依存性、過大評価の混じりあったものが添加されている。占有権を断ち切ることは難しい。なぜなら、愛の対象を占有することは、両極端に走らない限りは、極めて自然であり、普通は正常な事だからである。   

 依存関係の部分でも”無条件の愛”が、過剰ポテンシャルを生み出さないと書かれていましたが、そんなもん無理だよと思われた方も多いと思います。私もそう思いました。

なので、多少は自身の欲を相手に押し付けてしまうのは仕方ないけど、ほどほどにねといった感じです。

やはり、感情が大きく揺れ動くとその分だけ過剰ポテンシャルも発生してしまうものなのかもしれません。

私も無条件の愛というのは正直どういうものかのかよく判りませんが、安心感だったり、ほっとするような気持ちで相手のことを思えることなのかなぁと思ったりします。

 

4章がなかなかまとめづらく、進みが悪いので、細切れで更新していきたいと思います。

 

 短い更新になってしまい申し訳ないですが、とりあえずこの辺で!

 

【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ②

どうも、ナナシです。

 

先日、初めて一人でカラオケにいってきました。いいもんですね、ヒトカラ

人間たまにはデカい声を出すことが必要だなと実感しました。

 

そんなわけで(?)、振り子の法則第4章の続きをさっそく解説していきたいと思います。

 

第4章 不満と非難

自分に対する不満から始めよう。不満とは自分の業績や資質に満足していないことや、自分の短所を断固として受け入れられないことから生まれる。

そのような短所を自覚しても、そのことで強いコンプレックスを感じないでいることは可能である。それができないと、短所の存在は心の平穏をもたらしてくれず、大きな意味を持つようになり、遂には過剰ポテンシャルが発生する。平衡力はここでそのポテンシャルを解消する作業にとりかかる。そして、平衡力の作用は、長所を伸ばすか、短所と闘うか、二つのうちいずれかの方向に向かう。

私も長年、自分の短所やコンプレックスと格闘してきました。

今でもたまに気になります(笑)

私は自分の短所やコンプレックスと戦ってるときは、認めたくない!自覚したくない!という気持ちが強く、長年自分の気持ちを直視できませんでした。

なので、もし短所やコンプレックスを抱いているならば、まずそこを認識することからはじめれば良いと思います。

自身で短所やコンプレックスを認めてやると、段々そのこと自体気にならなくなったり、うまく距離感が取れるようになる気がします。

もし自己呵責を始めてしまったら、自分に腹を立てたり責めたりするようになる。そうなると、魂と理性のいがみ合いという危険なケースが生じる。なぜなら、あなたの魂にとってはこんな関係になるいわれがないからだ。魂は完璧であり、自己満足している。あなたがかかえるすべての短所は、理性にとっての短所であって、魂にとっての短所ではない。 

まず、自分を解放し、すべての自分の短所を許してあげよう。

もしまだ自分を好きになれないならば、少なくとも自分自身と闘うのはやめて、今ある状態を受け入れるようにしてみよう。

この場合に限っては、魂が理性の同盟者となってくれるだろう。

あるがままの自分でいること許し、重たい荷物を投げ捨てるだけで、すぐに人生は随分と楽で気取らないものになる。エネルギーは短所と闘うことから長所を伸ばす方向へと向けられる。

ここの部分すごく好きです。そもそも、私たちが考えてる短所やコンプレックスって本当に短所やコンプレックスなんだろうかと疑問に感じます。

社会や周りの人間にとって都合が悪いので、”お前はダメだ”、”性格を直したほうがいい”といって、幼いころから自己を否定するように仕向けられているのではないでしょうか。

もちろん反社会的になったほうが良いということではなく、今まで自分自身に貼り付けてきたレッテルを取り払い、ふ〜ん、なるほどね〜くらいの感覚でやりすごせればいいと思います。

トランサーフィンの観点から言えば、様々なつまらないことで不満を口にするという有害な習慣は、私たちの邪魔をする。反対に、たとえささやかなことであっても小さな喜びを感じる習慣は、非常に有益である。

結論はひとつ。古い習慣を新しい習慣に取り替えることだ。

習慣を取り替える方法はとても単純である。第一に、悪いところにもどこか良いところがあるということ。もし、あなたから見て否定的と思われる何らかの現象の中に肯定的な部分を見つけ出すことを目的としたら、労せずに習慣の取り替えが実現するだろう。

第二に、万が一、どこをどう探しても喜ぶべきところなどあり得ないような災難に本当に見舞われてしまったら、ソロモン王から例を引こう。

王は災難や解決困難な問題に直面した時に、腕輪を回して。次の言葉を読んでいた。「これも通り過ぎるさ!」

起こった出来事を不満としてではく、喜びとして迎え入れる習慣は今までの悪習が邪魔をしてなかなか最初はうまくいかないかもしれません。

一足飛びに喜びを見つけよう!みたいな感じで気合を入れてしまうとツラいので、まずは自分にとって気持ちが落ち着く考えをすることにしています。

このブログの題名にもなってる”これもまた過ぎるだろう”も、ソロモン王の逸話からとりました。私自身もこの言葉を常に心に留めておきたいなぁと思っております。

 

 

【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第4章 ①

どうも、ナナシです。

 

やはり読んで頂いている方がいると嬉しいものですね。ありがとうございます。

飽き性で続かない性格なのですが、更新も頑張っていきたいと思います。

 

第3章までは主に振り子から自由になって幸福の波に乗ろう!というようなことを書いてきました。

第4章はそれに加え、”過剰ポテンシャル”という新たな概念が出てきます。

章のページ数が多いので、何回かに分けて解説していきたと思います。

第4章 バランス

過剰ポテンシャル

 自然にあるもすべてのものが平衡状態を目指そうとする。気圧差は風によって均一化される。気温差は熱交換によって調整される。

いかなるエネルギーであっても過剰ポテンシャルが生じたところならばどこでも、不均衡を解消しようとする平衡力が働く。

浸透圧なんかも高いところから低いところへ移動するように、私たちを取り巻く周りのエネルギーも高いところから低いところへ移動し、一定のエネルギーになるということ

が起こっているようです。

過剰ポテンシャルは、目にも見えず感じることすらできないにも関わらず、人々の暮らしの中で強い影響力を持つ。また、それだけでなく、意地悪な役割を果たすことが特徴と言える。こうした過剰ポテンシャルを解消するように働く平衡力の作用は、多くの問題を生み出す。

意地悪な役割とは、しばしば意図したものとまったく逆の結果を得ることによる。

私も引き寄せについての記事を書きましたが、引き寄せることに成功して期待MAXでいたら自分の望むものではなかったみたいなことがよくあります。

これってまさに過剰ポテンシャルですよね。

仕事に全身全霊を捧げたら、優れた成果を得ることができるという意見があるが、それは間違っている。

もしあなたにとって、より多く働くということが、より多く稼ぎ、または自分の能力の強化を意味するのであれば、もちろんある程度の努力はする必要があるし、それでも何も問題は起こらないだろう。

しかし、すべてにおいて節度を心得る必要がある。もしあなたがひどく疲れたり、仕事が苦役になったと感じるならば、テンポをゆるめるか、まったく別の仕事に就く仕事がある。節度を超えた努力は、必ずや否定的な結果をもたらすことになるだろう。

これは日本人にはよくあることかもしれません。仕事中毒になっていて、家庭での時間や自分の時間がとれなくなってしまっている状態の方も多いと思います。

例えば、あなたが病気になったとしたら、給料がどうのこうのと言ってられなくなる。

あなたをうつ病が襲うかもしれない。あなたにとって重荷と感じることを自分に強いたら、病気にならないわけがない。理性は「さあ、金を稼ぐのだ!」と繰り返す。

しかし、あなたの魂は驚いてこうつぶやく。「まさか私は、苦しみもがくためにこの世に生を受けたわけではあるまい?私にとってこれらすべてのことは、いったい何のためなのだろう?」。結局、あなたは慢性疲労に陥る。こうなったら生産性云々の話ではなくなる。

生活を楽にするために働いてきたのに、何の甲斐もなかったという気がすることだろう。

 この一節を読んでいたときに、ほんっとにそうなんだよ!と納得してしまいました。

生活の為に働かなければ!と思ってしまい、サビ残パワハラなどに耐えた結果、体や精神を壊し、働けなくなってしまうなんていうことが本当によくあると思います。

過剰ポテンシャルを解消するために、仕事と自分の関係を意識して見直す必要があるということである。仕事以外で、好きなことに携わることのできる時間は、あなたにとって絶対に必要である。

職場に来たら、自分をリースに出すのだ。自分の両手と頭は貸し出すが、心までは譲り渡したりしない。

自分をリースに出すことは、だらしなく無責任に働くことを意味するわけでは決してない。これは、過剰ポテンシャルを作らず、執着せずに行動することを意味し、この際、あなたに要求されたことはしっかりとやり遂げなくてはならない。

仕事と自分の関係ってすごく難しいですよね。

仕事に人間関係が絡んできたりして、思うようにできなかったりすることも多いのではないでしょうか。淡々と仕事を片付けることができたら苦労しねーよ!と正直思ってしまう部分もあります。

そもそも、リースに出すという概念も通用しない、ブラック企業など破綻した職場で働いている場合は早く逃げて下さい。

「仕事にのめり込む」ことが正当化されているのは、唯一仕事があなたの目的である場合だけである。 そういう仕事であれば、かえってエネルギーを充填させてくれるだろうし、喜び、高揚感、満足感などをもたらしてくれる。

 仕事を通じて偉業を成し遂げる方もやっぱりいるんですよね。

私はそういった偉人に憧れ、仕事で自己実現するんだ!みたいな意識の高さが、かえって過剰なポテンシャルを生み出し、苦しんでいたタイプです(笑)

きっと仕事が自身の目的であるとするならば、本人は仕事と意識せずに、自然と楽しんでしていることなのかもしれません。

 

とりあえず、今回はこの辺で終わります。

 

 

【振り子の法則】リアリティトランサーフィン 第3章

どうも、ナナシです。

 

振り子の法則第3章について解説していきたいと思います。

第2章で、幸せになりたければ、自分の振り子を見つけろ!的なことが書かれていましたが、どうやら自分の振り子というよりも”幸運の波”という言葉で表現されています。

 

第3章 幸福の波 

振り子は自分に対してだけ建設的であって、あなたにないしてそうなることはありえない。何が建設的、創造的かといえば、あなたからエネルギーを奪い取ることにおいてである。

それではこんな質問をしてみよう。あなたのエネルギーを必要としないエネルギー構造が存在するだろうか?

実は、存在するのである。その一つが、幸運の波、またあなた個人にとっての状況の幸運な重なり合い、とでもいうものだ。 

 第2章でもご説明した通り、振り子はあなたのエネルギーをとことん奪い尽くします。

しかし、あなたがもし自身の幸福の波に乗ることができれば、そのまま人生の幸福なラインへ運んでくれるそうです。

人々は本当に幸福と幸運とを自分で選ぶことができる。その一方で、人々は、幸運の波から遠ざけようとする振り子から自由な状態にはない。

ここで、再び前のテーマに戻るとしよう。選択の自由を自分で手に入れるためには、依存状態を断ち切ることが不可欠なのだ。

元々関係のないはずのよその振り子の影響から自由になる権利も私たちにはある。どのようにして、こうした権利を手に入れることができるのか、次に説明することにしよう。 

 もともと私たちには選択する自由があるはずです。というか、自分の人生の全てが毎秒毎秒の選択の積み重ねであると思います。しかし、その選択が振り子に乗っ取られたまま選択していれば、幸福の波にのることができません。

たいていの人は、始終頭の中で何らかの思考を巡らせている。もしこうしたプロセスをコントロールできないとしたら、ネガティブな感情に頻繁に支配されてしまう。思考をネガティブに攪拌されるままにしておくことは、破壊的振り子とのゲームに入り込み、振り子の周波数でエネルギーを放射することである。これは非常にためにならない習慣だ。 

 私などもまだまだそうなのですが、少しでも外部で嫌なことがあれば、それについて思考し、くだらないネガティブな情報で頭をいっぱいにさせています。

そんな状態ではまさに振り子の思うままであり、振り子に人生をめちゃめちゃにされてしまいます。

自分の思考を意識的にコントロールするように習慣を変えることがあなたにとって有益なのである。

あなたの意識が特には働いていない時、例えば交通機関を利用していると時、ただ散歩をしている時、注意をしなくてもよい仕事をしている時などには、必ずポジティブな思考のスイッチをいれて欲しい。

達成できなかったことは考えないで、これからやり遂げたいことを考えるようにすれば、そうなるはずだ。 

 ここの部分はすごく引き寄せの法則っぽいなぁと感じました。人間は無意識にネガティブな思考に乗っ取られているので、まずはネガティブな思考をしていることに気づき、そこから少しでも自分の気分が良くなることを考えるようにすることで、思考のコントロールが少しずつできるようになっていくと思います。

しかし、これはネガティブな状況にいるとすごく難しく感じますよね。

しかも最初から完璧にやろうとするので、「またネガティブなことを考えてしまった。。。自分ってほんとダメ人間だわ。。。」みたいなことになりがちです。

なので、まずはネガティブな思考をしている自分に気づく→そこから余裕があればいい気分になる考えを採用するというステップを踏んでいくのがよいかと思います。

どんな失敗でも、少なくとも、教訓として役にたち、あなたをより強く鍛え、経験豊かにしてくれる。あなたの世界のどんな現象でも喜ぼう。

とは言うものの、これを実行することは最初は大変である。望ましくないものに対してネガティブに反応する古い習慣がしつこく現れるからである。忌々しい状況に陥った時には必ず、振り子があなたを掴み寄せようとしていることを思い出すよう学習するのだ。

もしあなたが、うまく思い出したならば、振り子から身をかわすか、手懐けるかはもうそれほど難しいことではない。 

振り子から自由になるステップ

・ネガティブな思考をしていることに気づく

・振り子に乗っ取られそうになることを思い出す

・良い気分になる考えを採用する

この3点で今までのネガティブな思考の習慣を少しずつ打破できれば良いのかなと思います。

ネガティブな思考をしてしまう習慣が抜けないうちは、振り子が挑発してくることもよくあるそうです。そんなときに、とにかく振り子が掴みかかろうとしていることを”思い出す”というプロセスが肝心なようです。

 

それでは第3章の解説はこの辺で〜

 

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